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文系OLが統計検定2級に合格するまで

 自己採点結果からするにおそらく合格点ぎりぎりですが、統計検定2級に合格しました。

 
たしか今年の初めくらいから勉強を始めたのですが、わりと調子がのってきた頃に出張で全く統計に触れられない期間が挟まり、戻ってきたころには悲しいことに内容をほとんど忘れている…という事態がありました。が、試験1ヶ月前くらいからはそれなりに勉強の時間もとれ、なんとか合格できました。
統計検定とは、”統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。”
2級は、”大学基礎科目としての統計学の知識と統計的問題解決力” が範囲となっています。大学で基礎科目として統計学を学んでいれば、卒業時には身に付いているであろう知識、という感じ。

www.toukei-kentei.jp

 

統計検定を受けたきっかけ

私が統計検定を受けようと思ったきっかけは、ベストセラーとなった西内啓さんの『統計学が最強の学問である』。仕事柄、いわゆるビックデータの基盤に関わるような機会があったのですが、データをどう使うの?何に役立つの?効果はあるの?という部分がもやっとしていたというのがあり、また、純粋に昔から数学はちょっと好き。(といっても得意ではない)というのがあり、一度勉強しておきたい、と思ったのです。特にスキルアップのため、とかではなく趣味に近いです。準一級まで受けるかどうかは、まだ考え中。
  
統計学が最強の学問である

統計学が最強の学問である

 

 

統計検定2級にむけて、どのように勉強したか

まずは統計の基本概念

勉強を始めるにあたり、そもそも統計って言葉はよく聞くけれども実際は何を意味しているのか、どんなことができるようになるのか。ということを理解する必要があります。

 

わたしが勉強を始めた頃に読んでよかった本は、

『完全独習 統計学入門』(小島寛之ダイヤモンド社

 非常にわかりやすく書かれています。いきなり数式まみれの書籍に触れるとアレルギー反応を示してしまうという方にはとてもオススメ。イメージしやすい文で書かれています。

完全独習 統計学入門

完全独習 統計学入門

 

 『マンガでわかる統計学』(高橋信、トレンドプロオーム社

 導入本としてわりと有名だったので買ってみました。これ1冊で概念がつかめるかというと個人的には微妙だと思いますが、他の本と合わせて、理解の確認として読むのはありだと思います。あと、マンガなので外で読むのはちょっと恥ずかしい。

マンガでわかる統計学

マンガでわかる統計学

 

 

少しずつ演習

統計検定の試験は、問題文を読み、適切な推定方法・検定方法を特定し、実際に推定・検定を行う、といった内容がメインになってきます。そして、検定部分は公式と電卓をゴリゴリ使った計算が必要なので、演習が必須。

私が使っていたのはこちら。

『はじめての統計学』(鳥居泰彦)日本経済新聞社

 確率〜分布(二項分布・ポアソン分布・正規分布)〜母平均・母標準偏差の推定方法〜相関分析〜回帰分析あたりが載っています。推定方法のまとめが非常に分かりやすく、試験当日まで参照していました。索引がないのがちょっと残念。

はじめての統計学

はじめての統計学

 

 『統計学入門(基礎統計学)』(東京大学教養学部統計学教室)東京大学出版会

こちらは王道ですね。全部隅から隅まで読む体力はなかったのですが、辞書的に使っていました。過去問を解くときなど、傍にあると復習しやすいです。知識系の問題をカバーするにはこれを読み込んでおく必要があるのかと。

統計学入門 (基礎統計学)

統計学入門 (基礎統計学)

 

 

一番重要なのは過去問

すべての試験に共通することですが、何はともあれ過去問を解いて知っておくことが最重要です。

特に統計検定2級は、通常の本には載っていない(と思う)箱ひげ図の問題がよく出るので、慣れておいたほうが良いです。

感覚的に、2011、2012年あたりの問題のほうが難しく、最近になるほど簡単になっています。時間があれば、全て解くことをお勧めしますが、なければ2014年以降でも十分だと思います。

 

日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2012〜2014年]

日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2012〜2014年]

 

 

 

日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2011〜2013年]

日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2011〜2013年]

 

 

 

さいごに

皆さんの参考になったかわかりませんが、、、合格した人の一例として読んでいただければ幸いです。個人的な助言でいえば、私のように確率の問題に悩んで時間を使ってしまわないよう、確率はちゃんと理解して使えるようになっておいたほうが良いです・・・

 

 

以上!